PHILOSOPHY
企業理念

STATEMENT

ものづくりに、言い訳はできません。
ものづくりに、手抜きはできません。
ものづくりに、詭弁は通用しません。

だから、ものづくりは、挑戦を裏切りません。
ひとつの動きやひとつの目線やひとつの確認を、裏切りません。

それら、ひとつひとつのプロセスを大事にしていくわたしたちは、
挑戦を支える信頼の関係で繋がっています。

人と社会が求める未来の価値創造のため、
まだ誰も成し遂げていない前人未到の領域に向かって、
挑戦は続きます。

わたしたちは、チーム・ヤナギです

人と社会が求める未来の価値へ。

TOP MESSAGE

チーム・ヤナギとしての、
これまでとこれから。

代表取締役会長 澤栁 章
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代表取締役社長 澤栁 良太

オンリーワンの工場を目指そう。

会長 : 1965年、創業者の澤栁堅二郎が立ち上げたのは八畳一間。まさに町工場からはじまりました。僕が入社したのは1979年。最初は、当時の電話機の部品製造の仕事からはじまり、その後ブラウン管テレビの部品製造が会社としてのひとつの転機でしたね。そして液晶テレビ時代となり、メーカーごとで規格が違う精密部品の製造から脱却して、空調設備の精密部品製造へ移行していくわけですが、つくづく考えるのは、“オンリーワンのプレス屋”になっていかなければいけないということ。
社長 : 僕の入社は2008年ですが、もともとヤナギに入社することを前提としていたので、工業高校を選択し、入社後も現場を経験してきたわけですが、大きなポイントとしては、会長が体調を崩された時ですね。「もうやるしかない」と、病院に見積書などを持っていろいろ教えてもらいました。
金型を壊してしまったりもしましたが、そこから学んでいくのがこの仕事の醍醐味でもあることも教えてもらいました。金型を壊しても怒られないけど「できません」というとものすごく怒られた思い出があります(笑)
会長 : 失敗しないと覚えない。よくみんなに言うのは「前向きな失敗はどんどんしてくれ」ということ。失敗しても次に活かせるように考えてほしいから。
社長 : どうやったらできるか考えるということが、これからの精密機械工場にはとても大事なこと。会長が言う“オンリーワンのプレス屋”になるためには、そうした考え続ける姿勢と新しい発想を活かすことがとても重要だと思っています。
会長 それを、チーム・ヤナギとして会社全体で取り組んでいく。
社長 : そうですね、チーム・ヤナギという感覚は、とても強くなっていると思います。

メイド・イン・ヤナギの商品開発へ。

社長 : ひとりではできないことも、みんなで協力してアイデアを出していく。まさにチーム・ヤナギです。それでここまで来られたと思いますし、これからもそこは変わらないと考えています。
会長 : そして、メイド・イン・ヤナギの商品。これまでは見えないところに使われていた部品の製造がメインでしたが、これからは直接生活者の方々に使ってもらえる商品も展開していきたいと思っています。
社長 : スマートフォン背面に装着して、指を入れることで持ちやすくなるスマホリングと呼ばれる商品がありますが、もともとプレス工場のアイデア商品だったと聞きました。そういったアイデアひとつでビジネスになる種は、精密部品工場にもたくさんあると考えていますので、ぜひチャレンジしていきたいです。
会長 : まさにそういうこと。「できない」ではなく、「どうやってやるかを考える」意欲があることが重要。
常識に囚われる必要はまったくありません。これから新たにヤナギへ入社したいと思っている人たちに対しても、学校の専攻課程が工学部じゃなきゃいけないとかまったく関係ないと考えています。そして、異業種からでも全然構わない。もともと飲食店にいた社員が、機械を制御するロボットやプログラミングに挑戦して完成させたりもしている。どんな仕事でもそうですが、そういう執念がこれからもっともっと必要。意欲ある方々にはぜひチーム・ヤナギに加わってほしいです。

代表取締役会長 澤栁 章 × 代表取締役社長 澤栁 良太
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